佐川英治(さがわ・えいじ),岡山大學文學部卒。大阪市立大學大學院にて博士(文學)を取得。岡山大學準教授をへて、現在、東京大學大學院人文社會係研究科準教授。中國古代史を専攻。主な論文に、「三長・均田両製の成立過程」(『東方學』第97輯)、「北魏均田製の目的と展開」(『史學雑誌』第110編第1號)、「東魏北斉革命と『魏書』の編纂」(『東洋史研究』第64巻1號)など。
日本の平城京や渤海の上京の模範となった唐の長安城のプランは、中國の伝統的な都城のイメージとは一線を畫すものであった。唐・長安城のプランの淵源はどこにあり、それはいかなる意味をもつものだったのか。
漢から唐にかけて、都城の設計の起點が宗廟から南郊、円丘へと移っていく過程を検証し、唐・長安城の基本設計が北魏・洛陽城に始まることを明らかにする。
さらに、日本の藤原京から平城京への遷都と北魏の洛陽遷都および隋の大興城遷都との比較検討を通じて、古代東アジアにおける都城の理念を明らかにする。
發表於2024-12-22
中國古代都城の設計と思想 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
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