バーク,ピーター
1937年、ロンドン生まれ。オクスフォード大學時代はキース・トマスやH.トレヴァー=ローバーのもとで學び、現在はケンブリッジ大學エマニュエル學寮に籍を置く文化史傢。歴史理論・方法論のレヴェルで、マルクス主義、歴史人類學、社會學、美術理論、最近はパフォーマンス理論や認知科學などの領域と積極的に交渉しながら、文化史研究のフロンティアを拡大してきた第一人者。イギリスでは外國語に翻訳されている著作の數がもっとも多いといわれる知識人のひとり
長榖川/貴彥
1963年生まれ。現在、北海道大學教員。専攻は近代イギリス史(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
19世紀に起源をもつ「文化史」は、社會史、人類學、文學、さらに視覚文化論に加え地理學や考古學などとの関係を変化させつつ、その観點、概念、目標を転換させながら、近年のように多様なかたちをとることになった。文化史の多様性、文化史をめぐる論爭と対立、そこで共有されている関心や伝統とはどのようなものなのか。そして、とりわけ「新しい文化史」の時代を経て「言語論的転迴」以降の文化史研究は、どこに嚮かおうとしているのか。本書は、英語圏だけでなく、ヨーロッパ大陸およびアジア、さらに南北アメリカなど世界的規模で展開する研究を網羅しながら、文化史研究に関する“過去・現在・未來”を明晰に論じる。
發表於2024-11-27
文化史とは何か 増補改訂版 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 文化史 書籍史
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