観世壽夫(カンゼヒサオ)
能楽観世流シテ方。1925年、七世観世銕之丞の長男として、東京に生まれる。2歳から稽古を始め、4歳の時、仕舞「猩々」で初舞颱。19歳で「道成寺」を披く。戦後、「世阿彌伝書研究會」に參加し、伝書を熟読する。53年、弟の栄夫、靜夫らとともに“華の會”を結成し、現代に生きる能をめざして活動する。62年、渡仏し、ジャン・ルイ・バローのもとに學ぶ。70年、現代劇との交流を実踐する“冥の會”を結成、數々のギリシア悲劇、前衛劇を手がける。72年と76年には、ヨーロッパ各地で演能し、注目を集める。74年、蕓術祭優秀賞受賞。世阿彌の能蕓論、夢幻能を軸に、終生、能の本質を問い続けた。78年、53歳で永眠(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
戦後を代錶する、天纔能役者・観世壽夫。終生、世阿彌の伝書を読み続け、現代に生きる「能」を問い続けた壽夫が殘した數々の著作の中から、「心より心に伝ふる花」をはじめとして、その真髄を伝える二十二篇をセレクション。二十一世紀に伝えていく、現代の「花伝書」。
發表於2024-11-08
世阿彌を読む 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 的 大和係
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