1978年出生于漢城,梨花女子大学社会学系毕业。担任《PD手册》《不满ZERO》《Live今日早晨》等时事类节目编剧十餘年,对社会现象及问题十分敏锐,见解透彻,擅长以写实又能引起广泛共鸣的故事手法,呈现庶民日常中的真实悲剧。
2011年以长篇小说《倾听》获得“文学村小说奖”;2016年以长篇小说《为了高马那智》获得“黄山伐青年文学奖”;2017年以《82年生的金智英》获“年度作家奖”。
本书是在2014年底发生的“妈虫”事件后,作者感到社会对女性、特别是身为母亲的女性的苛责,深受触动之下动笔写成。“妈虫”是结合英文“mom”和“虫”的韩文新造单字,用于贬低无法管教在公共场合大声喧闹幼童的年轻母亲。这个新兴名词虽然用于指称部分管教无方的妈妈,但不分青红皂白使用在大部分母亲身上,造成了普遍的恐惧和伤痛。
她说:
因为身为女性而受到各种限制与差别待遇,
导致没有办法获得与付出相匹配的成就,
甚至认为那是因为自己无能而深感自责的女性,
希望她们在阅读本书之后,可以获得一丝安慰。
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韓国で100万部突破!
チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化も決定
社会現象となった大ベストセラー小説、ついに邦訳刊行
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日本でも圧倒的な反響! 「これはわたしの物語だ」
異例の大ヒットで、たちまち13万部突破!!
「女性たちの絶望が詰まったこの本は、未来に向かうための希望の書」――松田青子
ひとつの小説が韓国を揺るがす事態に
K-POPアイドルユニットのRed Velvet・アイリーンが「読んだ」と発言しただけで大炎上し、少女時代・スヨンは「読んだ後、何でもないと思っていたことが思い浮かんだ。女性という理由で受けてきた不平等なことが思い出され、急襲を受けた気分だった」(『90年生まれチェ・スヨン』 より)と、BTS・RMは「示唆するところが格別で、印象深かった」(NAVER Vライブ生放送 より)と言及。さらに国会議員が文在寅大統領の就任記念に「女性が平等な夢を見ることができる世界を作ってほしい」とプレゼント。韓国で社会現象にまで発展した一冊は台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど17カ国・地域で翻訳決定。
本書はもはや一つの<事件>だ。
ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかの様子のキム・ジヨン。
誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児……キム・ジヨン(韓国における82年生まれに最も多い名前)の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。
「キム・ジヨン氏に初めて異常な症状が見られたのは九月八日のことである。(……)チョン・デヒョン氏がトーストと牛乳の朝食をとっていると、キム・ジヨン氏が突然ベランダの方に行って窓を開けた。日差しは十分に明るく、まぶしいほどだったったが、窓を開けると冷気が食卓のあたりまで入り込んできた。キム・ジヨン氏は肩を震わせて食卓に戻ってくると、こう言った」(本書p.7 より)
「『82年生まれ、キム・ジヨン』は変わった小説だ。一人の患者のカルテという形で展開された、一冊まるごと問題提起の書である。カルテではあるが、処方箋はない。そのことがかえって、読者に強く思考を促す。
小説らしくない小説だともいえる。文芸とジャーナリズムの両方に足をつけている点が特徴だ。きわめてリーダブルな文体、等身大のヒロイン、ごく身近なエピソード。統計数値や歴史的背景の説明が挿入されて副読本のようでもある。」(訳者あとがきより)
解説:伊東順子
装画:榎本マリコ
「装画について」
表紙の顔の中の風景は、ニューメキシコ州のアビキューという土地を描いています。
乾いた風の音と鳥の声以外何も聞こえないような場所で、浄化される感覚を覚えた私の一番好きな場所です。
きっと常々思い焦がれているので無意識にこの風景を描きたくなるんだと思います。
私の作品は、"此処ではないどこかへ"という想像の中の自由な世界を描くことが多いので、名久井さんがこの絵を選んでくださったことで、今回の主人公の心情にも少しリンクすることができたのかなと思っています。
装丁:名久井直子
「装丁について」
わたしが榎本さんのあの絵を選んだコンセプトは、
社会の中で自分の顔(主体)があやうい状態を表したかったのです。
透明人間になっているような。
鏡にも風景が映っているのは、
鏡にさえ、自分が映らないという喪失感のようなもの、を追加したかったのです。
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これは女性だけの物語ではない。
フェミニズムに抵抗がある人にも読んで欲しいし、一緒に考えるべき一冊だと思う。
10年後のキム・ジヨンがどんな人生を送っているか、それは今を生きる私たちにかかっているのだ。
――村田沙耶香
この本のノンフィクション的書法での女性差別への抗議は一歩先に行ってる。良きベストセラーが国を動かすケースだ。
――いとうせいこう(twitterより)
たくさんの私たちに本の中で出会い、時々胸が詰まる思いでした。
――伊藤詩織
一気に読んだ。登場人物が、理不尽さに甘んじることなく、自らの手で成功を掴んでいく様子は痛快だ。
それにしても驚くのは、これが百年前ではなく、現代の物語ということ。
もちろん日本も他人事ではない。哀しみと同時に、勇気をもらえる小説だと思う。
――古市憲寿
次から次に積み上げられる不条理を前に、思わずもっと楽しんで生きようよ、と言ってしまいたくなる人もいるだろう。だから私はあえて言いたい。
「これが私たちの日常だけど、なにか?」、と。
――鳥飼茜
小説は語れなかった名もなき感情に言葉を与えることができる。だから、韓国中の女性たちがこの本に熱狂したのだ。
自分の中の言葉にならなかった、声に出せなかった感情が、ここにすべて書かれているから。
――星野智幸(「ちくま」2019年1月号書評より)
フェミニズムって、実は学問でも思想でもなく、女性たちの日常の中にある。それは生きるものであり、暮らすものだ。
ということを小説にしたからこんなにパワフルなんだと思う。日本のキム・ジヨンも読みたくなった。
――ブレイディみかこ
女であるということ。たったそれだけで、そのせいで、被らなければならなかった無数の悲しみ、それらを耐えなければと繰り返しこらえ続けた狂おしさが……
実は、自分だけのものではなかった、と思えたなら、それだけでもたぶん救いになるんだ。救われるべき人たちに届きますように。
――温又柔
つらかった。出来事も感情もわかりすぎてきつかった。女性を取り巻く状況はそう簡単には変わらないだろう。
それでも勇気をもって書かれ、刊行された本がここにある。このスタートラインに立って走ろう。一緒に。
――深緑野分
内容(「BOOK」データベースより)
ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかのようなキム・ジヨン。誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児…彼女の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。女性が人生で出会う困難、差別を描き、絶大な共感から社会現象を巻き起こした話題作!韓国で100万部突破!異例の大ベストセラー小説、ついに邦訳刊行。
2015年,34岁的金智英疯了。她还能做家务、带小孩,甚至能去婆婆家完成中秋节繁杂的节日准备工作——煮牛骨汤、做点心、煮蔬菜、拌凉菜……但只要跟她说话,就会发现她像被鬼附身一样变成了其他女人,有时候是她的母亲吴美淑,有时候是大学登山社的前辈车胜莲。 为了治疗,金智...
评分文图 / 左叔 你无法想象,一个女孩要经历多少看不见的坎坷,才能跌跌撞撞地长大成人。 相较于[韩国],我们的[平权]意识还是略有进步的,尤其是与过去我们自己相比,但还是得公道地讲一句,现代[女性]活得不比过去活得容易,因为总有一些看不见的枷锁。 国家说,现在要鼓励生二...
评分今天重读了大陆版这本。一个心理:这本书太过重要,说“不喜欢”或者“没有共感”似乎是一件不对的、不合时宜的事。 之前读台版,甚至是今天重读,我都不会选择用“喜欢”来推荐这本书。在韩国采访时第一次知晓这本书的人在听了内容梗概后担心这本书是“为了写而写”,未曾知晓...
评分翻开《82年生的金智英》封皮,在右侧简介里,“妈虫”一词立刻跳入眼中。 妈虫,是指那些无法管控自家孩子在公共场合言行的年轻妈妈。换言之,就是中国语境下的,“熊孩子他娘”。 有人觉得这称呼恶劣吗?一定会觉得吧,但这个称呼的问题在哪里,是在“虫”吗?难道不是在“妈...
评分2019年9月读。误删,补记。中秋節で帰省する飛行機の中で、金先生からいただいた本、『82年生まれ、キム・ジヨン』を読み終わった。ジヨンさんのお母さんとお姉さんに自分の母と姉が重なって、涙が出るところが多くあった。ジヨンさんより20年も時代の隔たりがあるが、自分の生きてきた人生、育った家庭を振り返って、複雑な思いだった。本当に訳者の言葉の通り、この本はカルテであって、処方箋はないと。でも、自分を縛り付けていたものが自覚できただけでも良かったのだ。
评分同事推荐的。类似的故事,类似的段子,在中国的微博和豆瓣上,在日本的电视剧里,被讨论了一遍又一遍,实在想不明白为什么直到今天这样的一本书还能引起这么大的社会轰动。但愿这次的出版和翻译,能给整个国际(尤其是东亚)社会带来更多思考吧。
评分比电影好。
评分不觉得书有宣扬女权这样的目的。 只是在流水账似的叙事,穿插了主人公人心理活动。 能把想讲给人听的空洞的现象、趋势和大道理,以实际事例串讲出来,也是种不凡的能力。 读完后我最大的感受是,当我们在讨论社会问题时,我们讨论的主体是什么?是否有把自己的经历带进去?那又是否有向身边人多加了解以及关心?改善社会现状,是一定要有政策先行,还是我们每个人从改变自我开始?
评分写的都是太平常的事情,也很平铺直叙没什么文学性,但很容易读,把最为常识的平权思想,日常中的男女不平等,用一个普通女性从小到大,找工作结婚生子的故事串联起来。很能让大众接受。希望什么时候,当人们再读这本书的时候,会说,啊还有这样的时代啊,那就是我们看到一丝光明的日子。
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