『今鏡』(いまかがみ)は、歴史物語。10巻。成立は平安時代末期であり、『今鏡』序文によれば、高倉天皇の嘉応2年(1170年)とされるが、それ以降とする説もある。作者は藤原為経(寂超)とするのがほぼ定説になっている。ほかに、中山忠親、源通親説もある。『今鏡』は『続世継』(しょくよつぎ)とも『小鏡』(こかがみ)とも呼ばれる。『続世継』は、『大鏡』の続きであるという意味で、『小鏡』とは、現在の歴史という意味である。『つくも髪の物語』ともいう。
『増鏡』(ますかがみ)は、歴史物語。成立は南北朝時代と推定される。作者は未詳だが、二條良基説や洞院公賢説、四條傢関係者説などがある。いわゆる「四鏡」の成立順では最後に位置する作品である。內容的には最も新しい時代を扱っている。
發表於2024-11-04
今鏡・増鏡 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 東國英華 日本文學
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