1905·10·2~1986·11·14。小説家、劇作家。東京浅草生れ。本名富美。国語学者の家に生れ、幼時より古典に親しむ。読本、歌舞伎など江戸文学にも造詣が深い。小山内薫に師事。戯曲集『惜春』刊。のち小説に転じ、「ひもじい月日」で女流文学者賞。著書に『女坂』(野間文芸賞)『なまみこ物語』(女流文学賞)『朱を奪うもの』(谷崎潤一郎賞)『遊魂』(日本文学大賞)ほかがある。芸術院会員。
发表于2024-12-26
源氏物语-円地文子版 2024 pdf epub mobi 电子书
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千年の歴史を超えて読みつがれている『源氏物語』。その雅やかな香気と感動を女流独自の想像力と円熟した筆で伝える最も魅力的な現代語訳。──帝と身分の低い更衣との間に誕生した光源氏は、亡き母の面影をもつ父帝の後妻藤壺を思慕する。許されぬ恋に苦悩する彼は、生涯の伴侶となる紫の上や様々な女性との多彩な恋に情熱を燃やす。本巻には「桐壺」より「花散里」まで十一帖を収める。
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