熊野純彦(くまの・すみひこ)1958年、神奈川県に生まれる。1986年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、倫理学、哲学史。現在、東京大学教授。
著書―『レヴィナス入門』(ちくま新書)、『レヴィナス―移ろいゆくものへの視線』(岩波書店)、『ヘーゲル』(筑摩書房)、『カント』(NHK出版)、『差異と隔たり―他なるものへの倫理』(岩波書店)、『戦後思想の一断面』(ナカニシヤ出版)、『メルロ=ポンティ』(NHK出版)、『西洋哲学史 古代から中世へ』 『西洋哲学史 近代から現代へ』(岩波新書)ほか。
訳書―『全体性と無限』(レヴィナス、岩波文庫)、『共同存在の現象学』(レーヴィット、岩波文庫)
发表于2024-12-26
和辻哲郎 2024 pdf epub mobi 电子书
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『古寺巡礼』『風土』等,その流麗な文体により,かつて青年の熱狂をかきたてたことで知られる〈文人哲学者〉和辻哲郎.日清・日露戦争から二度の世界大戦を経て,戦後に及んだその生と思考の軌跡はいかなるものだったか.当時の思想状況をも参照しつつ,和辻の思考がこの国の哲学に遺した意味を,没後50年を前に問い直す.
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