遊佐昇(ゆさ のぼる)
1950年生。東洋大學文學部卒業。同大學院修士課程修瞭。大正大學大學院博士課程単位取得。博士(文學)。東洋大學中國哲學研究室補助員。成都科學技術大學(四川大學)専傢。明海大學専任講師等を経て、現在明海大學外國語學部教授。編著書に『中國語発音字典・電碼本』(燎原書店、1984年)、『アジア諸地域と道教』(共編、雄山閣、2001年)等。
あくまで具體的に見うる対象を求め、時代的には隋唐五代時代を中心として、二つの地域に著目して研究を進めた。敦煌(敦煌文獻を通しての視點から)と蜀(四川省成都市を中心とした地域)の二つである。その地方性を認識して、あくまでその地域の問題を掘り下げ、特殊な狀況を調査する、するとそこには必ず普遍が姿を現すはずである。(「まえがき」より)
發表於2024-11-05
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