1941年生まれ。東京大學大學院社會學研究科修士課程修瞭。東京外國語大學名譽教授。専門は、學問論・思想史。
主な著書に、『歴史的理性の批判のために』(岩波書店)、『グラムシ 獄舎の思想』(青土社)、『ヴィーコ論集成』(みすず書房)ほか多數。
主な訳書に、カルロ・ギンズブルグ『夜の閤戦』(みすず書房)、ジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい學』(法政大學齣版局)、アントニオ・グラムシ『革命論集』(講談社學術文庫)、ヘイドン・ホワイト『実用的な過去』(岩波書店)ほか多數。
アガンベンの訳書として、『アウシュヴィッツの殘りのもの』(共訳、月曜社)、『殘りの時』(岩波書店)、『涜神』(共訳、月曜社)、『幼児期と歴史』(岩波書店)、『言葉と死』(築摩書房)、『到來する共同體』(月曜社)、『いと高き貧しさ』、『身體の使用』、『哲學とはなにか』(以上、みすず書房)、『実在とは何か』(講談社選書メチエ)がある。
1995年から2015年まで、実に20年をかけて完結したこのプロジェクトは、いったい何を目指したのか? 日本語訳も殘すところ1冊となったいま、《ホモ・サケル》に屬する4冊のほか、アガンベンの翻訳を數多く手がけてきた著者が、その全容を平明に解説する。
プロジェクトの錶題として掲げられた「ホモ・サケル(homo sacer)」とは、ローマの古法に登場する、罪に問われることなく殺害でき、しかも犠牲として神々に供することのできない存在のことである。ミシェル・フーコーが「生政治(biopolitique)」と名づけて解明に著手したものの完遂することなく終わった問いを継承するアガンベンは、この「ホモ・サケル」に権力の法製度的モデルと生政治的モデルの隠れた交點を見る。裸のまま法的保護の外に投げ齣された「ホモ・サケル」の「剝き齣しの生(la nuda vita)」の空間が政治の空間と一緻するようになり、排除と包含、外部と內部、ビオスとゾーエー、法権利と事実の區別が定かでなくなること――それが近代における政治の特徴にほかならない。
現在進行形の重大な問いを壯大な思想史として描き齣した記念碑的プロジェクトは、われわれにとって盡きせぬヒントにあふれている。その最良の道標となるべき1冊が、ここに完成した。
發表於2024-11-22
アガンベン《ホモ・サケル》の思想 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 阿甘本
雖然作者似乎不認為這是入門書,但是實際上還是一些無益的重復。模仿阿甘本寫斷片,但是大體上就是在斷片中把阿甘本的某一內容重復一遍,然後加上一句,“此處甚妙”,“此處當銘記於心”之類的評論然後就完事兒瞭。不知道到時候發錶要發錶些什麼東西……
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