四方田犬彥[ヨモタイヌヒコ]
1953年大阪府生まれ。東京大學大學院総閤文化研究科博士課程中退。韓國の建國大學校、中央大學校、テルアヴィヴ大學にて客員教授を務める。現在、明治學院大學文學部蕓術學科教授。著書に『翻訳と雑神』(人文書院、桑原武夫學蕓賞)、『ソウルの風景―記憶と変貌』(岩波新書、日本エッセイスト・クラブ賞)など多數
晏〓[アンニ]
中國生まれ。一橋大學大學院社會學研究科博士課程修瞭。現在、明治學院大學言語文化研究科研究員兼非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
日本の中國侵略、満洲國成立という不幸な時期をはさみながらも、戦後の新中國成立まで、日中の映畫人たちは相互に影響を與えあってきた。
両國間の映畫往來はどのようになされ、どのように錶象されてきたのか?満映で映畫の編集に攜わり、その後も新中國にとどまり『白毛女』の編集を手がけた岸富美子氏への貴重なインタヴューも収録する。
第1章 岩崎昶の神話―『私の鴬』への道(プロキノと岩崎昶;中國映畫との邂逅;満映入社;『私の鴬』;戦後の岩崎)
第2章 満映・新中國・『白毛女』―岸富美子インタヴュー(前説;岸富美子インタヴュー)
第3章 満洲をめぐるメロドラマ(満洲という問題;國策プロパガンダ『新しき土』と『大日嚮村』;引揚げのメロドラマ『流れる星は生きている』;メロドラマ論理的廃棄としての大島渚『儀式』;結びに)
第4章 冷戦の狹間で―一九五〇年代の日中映畫交流・人民連帯と涙(はじめに;「竹のカーテン」を突き破って;新中國映畫の需要―『白毛女』を中心に;日本映畫は新中國へ;『白毛女』、『二十四の瞳』そして『黃色い大地』;結びに)
第5章 日本映畫のなかで中國はどのように描かれてきたか(敵の不在―戦中から戦後へ 一九五〇年代;敵か味方か―軍隊喜劇から戦爭アクションへ 一九六〇年代;大島渚の『アジアの曙』と竹內好の明治維新百年祭;ドキュメンタリー映畫『夜明けの國』)
發表於2024-11-22
ポスト満洲 映畫論―日中映畫往還 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 電影 日本 滿映 映畫 日本語 東北 2018年已讀記錄 2018
第3章 満洲をめぐるメロドラマ(メロドラマ論理的廃棄としての大島渚『儀式』)
評分第3章 満洲をめぐるメロドラマ(メロドラマ論理的廃棄としての大島渚『儀式』)
評分第3章 満洲をめぐるメロドラマ(メロドラマ論理的廃棄としての大島渚『儀式』)
評分滿洲電影的研究,中日的交流。
評分第3章 満洲をめぐるメロドラマ(メロドラマ論理的廃棄としての大島渚『儀式』)
ポスト満洲 映畫論―日中映畫往還 2024 pdf epub mobi 電子書 下載